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2017-04

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『形而上学・上』(アリストテレス)の難問とかぱらぱら読書・・・

なんとなく読書・・・

っていうか、1ヶ月放置で広告のった;;
他のところを更新中・・・

というわけで、こっちも、、、

アリストテレス
『形而上学』上
(岩波文庫)

p79

第三巻第一章

 我々の求めている学〔すなわち哲学〕のためにまず第一に立ち入って論じておかねばならないのは、そこで第一に議論さるべき種々の難問(アポリア)についてである。こうした難問のうちには、まずあの原理や原因についての或る人々のそれぞれ異なる見解があり、またなにかこれら以外にもたまたま見おとされたそれがあろう。ところで、よく難問から平坦の道に出ようと欲する者には、まずこの難問に入ってよろしくこれを救命しておくことが、有効である。そのわけは、(1)のちに探求の平坦をうるゆえんは初めに難問を解いておくにあり、そして解くことは結ぼれを知らない者にはできないことであるが、思想における難問はその対象に存する結ぼれを知らせるからである。けだし、我々の思想が難問に逢着した場合、それは足を縛られた者の場合と同じく、どちらの場合にも前進しえないからである。それゆえに我々は、まずもってすべての難解な点を調べつくしていなくてはならない。それは以上の理由によってそうであるが、なおまた、(2)まえもって難問を究明しておくことなしに探求の途につく者は、あたかもいずこに行くべきかを知らない者のごときである、という理由によってもそうであり、それのみでなくまた、そのような者はその探求している当のものが果して発見されたのかどうかをさえ認知しえないであろうから。けだしその目的が、かれには明らかでないが、まえもって難問を究明している者には明らかだからである。さらにまた、(3)相争う言説のすべてを聴いた者は、あたかも原告被告双方の意見を聴取した者のように、判決にあたっていっそう公平な態度を保ちうるにちがいないからである。


ふむふむというかんじ・・・

難問についてあれこれ

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