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2017-08

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『ゴドーを待ちながら』(ベケット)を読む

ベケットは好きだったり

っていうか、このブログの飾りには
ベケットの言葉がランダム表示されるようになってるし・・・
このランダム表示は主に、『しあわせな日々』かも

ベケットで一番有名なのは『ゴドーを待ちながら』だと思うので
今日はなんとなく、その第1幕(2幕もの)をぼちぼち収録してみたり・・・

前に読んだのの印がついているところを収録してるので
あらすじがわかるとかそういうものではないのはいつもどおり

本はこれー

ゴドーを待ちながら (ベスト・オブ・ベケット)ゴドーを待ちながら (ベスト・オブ・ベケット)
(1990/10)
安堂 信也高橋 康也

商品詳細を見る


このシリーズは全部で3つなのかな?
3冊、本棚にあったから、全部買ってあったみたいでなにより


▼作品について

作者はベケットで、フランス語と英語で作って、自分で翻訳してたりする人
ベケットについてはここで書くこともないか
ウィキペディアはこんなかんじ

▼サミュエル・ベケット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%99%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88

http://en.wikipedia.org/wiki/Samuel_Beckett

サミュエル・ベケット(Samuel Beckett, 1906年4月13日 - 1989年12月22日)は、アイルランド出身のフランスの劇作家、小説家、詩人。
1969年にはノーベル文学賞を受賞している。


あと、この『ゴドーを待ちながら』単独で、ウィキペディアの解説もあった

▼ゴドーを待ちながら
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%89%E3%83%BC%E3%82%92%E5%BE%85%E3%81%A1%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%89

『ゴドーを待ちながら』(En attendant Godot)とは、劇作家サミュエル・ベケットによる戯曲。副題は「二幕からなる喜悲劇」。1940年代の終わりにベケットの第2言語であるフランス語で書かれた。初出版は1952年で、その翌年パリで初演。不条理演劇の代表作として演劇史にその名を残し、多くの劇作家たちに強い影響を与えた。


ヽ(´ー`)ノ

で、基本的には木のあるところで、エストラゴンとヴラジーミルが
ゴドーを待ってるけど・・・

この大事件が何も起こらないところが素敵な作品です

現代演劇というと、どうしても事件が起こったり、葛藤とかがあったりして
登場人物が、喚き散らしているイメージがあって、
個人的にはそれがとっても苦手だったり

おどろおどろしいとか、どろどろとか、ぐだぐだとか
そういうのが好まれるということは理解できても
自分がそうなるわけでもないし、そうあるべきだとも思わないし
SeinはSollenじゃないということでー
ていうかこの言い方って、出典どこだっけ?

うーんと・・・
検索しても、誰がそもそもつかったか、は不明
哲学事典でも調べればいいかなとは思うけど
哲学事典は手元にない、貸したっきりな気もする
ネットにあるっけ?
ウィキペディアにはなかったし

元の意味は、ただのドイツ語で、ザイン(~である)、ゾルレン(~であるべき)という
英語でいえば、
ザイン=be
ゾルレン=must
みたいなかんじだっけ?
たぶんそんな気がするヽ(´ー`)ノ

話がそれた・・・

で、三面記事みたな出来事はたぶん起きてない気がする
って、なんか虐待みたいなことはしてるっけ・・・

ともかく、始まりと終わりで特に状況が変わることもないし
また中間に、特異なことが特に起きるわけでもない

そういうところがこの作品のいいところかも


▼演劇を見に行った感想とか

かなり昔に見に行ったけど、一応記憶には残ってる
ベケットは演出とかを勝手に変更されるのが嫌いだとか
日本語訳ので見てきたけど、日本語じゃないとわけわからないし

記録残ってるかなー
そのうち探してみようって、どこさがせばあるんだろう・・・

能、歌舞伎、オペラ、バレエは好きだけど、テレビドラマとか嫌いで
現代演劇は基本的には見ないけど、
そういう趣味でも合うかんじかも


▼本文とか

収録の凡例

読んだときに印をつけた辺りとかを適当に収録してるので
取捨選択の基準はとっても気まぐれ
本人も意味不明だったりすることも

戯曲なので、本来は

エストラゴン  なぜさ?
ヴラジーミル  ゴドーを待つんだ。


という表記だけど、行が長くなるとわかりにくくなるので
以下のような形に勝手に変形してあったり

あと、ボールドのところは'' ''でかこってみたり

そんなかんじで、ともかく本文ー

▼『ゴドーを待ちながら』

p6

人物

エストラゴン(ゴゴ)
ヴラジーミル(ディディ)
ラッキー
ポッツォ
男の子



p7

第一幕

田舎道。一本の木。
夕暮れ。
エストラゴンが道端に坐って、靴を片方、脱ごうとしている。ハアハア言いながら、夢中になって両手で引っ張る。力尽きてやめ、肩で息をつきながら休み、そしてまた始める。同じことの繰り返し。
ヴラジーミル、出てくる。

エストラゴン──
(またあきらめて)どうにもならん。


p16

エストラゴン──
悪くないな。(回れ右をすると、今度は舞台の端まで来て、観客の方を向き)いい眺めだ。(ヴラジーミルの方を振り向いて)さあ、もう行こう。
ヴラジーミル──
だめだよ。
エストラゴン──
なぜさ?
ヴラジーミル──
ゴドーを待つんだ。
エストラゴン──
ああそうか。(間)確かにここなんだろうな?
ヴラジーミル──
何が?
エストラゴン──
待ち合わせさ。
ヴラジーミル──
木の前だって言っていたからな。(二人とも木を見る)ほかにあるかい?
エストラゴン──
こりゃなんだい?
ヴラジーミル──
柳かな。
エストラゴン──
葉っぱはどこだ?
ヴラジーミル──
枯れちまったんだろう。

p17

エストラゴン──
もう来てもいいはずだからな。
ヴラジーミル──
しかし、確かに来ると言ったわけじゃない。
エストラゴン──
じゃあ、来なかったら?
ヴラジーミル──
あした、もう一度来てみるさ。
エストラゴン──
それから、あさってもな。
ヴラジーミル──
そりゃあ……そうさ。
エストラゴン──
その調子でずっと。
ヴラジーミル──
だから、それは……
エストラゴン──
やっこさんの来るまで。
ヴラジーミル──
おまえ、なにもそう……
エストラゴン──
おれたちは、きのうもここへやって来たんだぜ。
ヴラジーミル──
いいや、そりゃ違う。
エストラゴン──
じゃあ、きのうは何をした?
ヴラジーミル──
きのう、何をしたって?

p19

  エストラゴンは、びっくりして眼をさます。

エストラゴン──
(自分の状況の恐ろしさに戻されて)眠ってた。(非難して)どうして眠らしといてくれないんだ、いつも?
ヴラジーミル──
寂しくなったんだ。
エストラゴン──
夢を見たよ。
ヴラジーミル──
よしてくれ、夢の話は!
エストラゴン──
その夢というのが……
ヴラジーミル──
''よしてくれと言ってるじゃないか!''
エストラゴン──
(この宇宙を指して)この夢だけでじゅうぶんだって言うのか? (沈黙)ディディ、おまえも少しひどいなあ、おれが自分の見た内緒のいやな夢を、おまえに打ち明けないで、誰に話せるんだ?

p34

ポッツォ──
わしをゴドーと間違えただろう。

p44
ポッツォ──
わしもまた、その人に会えればうれしいと思っとる。いろいろな人に会えるというのは、実に幸福だ。ごくつまらん人間でも、なにか教えられる。それだけ心が豊かになる。自分の幸福をよりよく味わえるわけだ。あんたがたも、(ポッツォは、自分の話しているのが両方であることをよく知らせるために、二人をつぎつぎに注意深く見つめ)あんたがたでさえ、わしになにかを与えてくれたのかもしれん。

p57
ヴラジーミル──
時間は止まってますよ。

p60
ポッツォ──
どうも記憶力に欠陥があるらしい。

  沈黙

エストラゴン──
ところで、なにも起こらないね。
ポッツォ──
(気の毒がって)さぞ退屈だろう?
エストラゴン──
まあね。
ポッツォ──
(ヴラジーミルに)あんたは?
ヴラジーミル──
かんばしかありませんな。

p61

ポッツォ──
わしの考えているのは、そこだ。何ができる、時間のたつのが少しでも速いと感じさせてやるためには。わしは、鶏の骨もやった、あれこれと話もしてやった。夕暮れの説明までしてやった。確かにそのとおりだ。だが、それはそれとしてだ、これでじゅうぶんだろうか、わしの苦しんでいるのはここだ、はたして、これでじゅうぶんか?

p78

ポッツォ──
どうも……(ためらう)……立ち去りがたい。
エストラゴン──
これが世の中ですよ。

p80

  沈黙

ヴラジーミル──
おかげで時間がたった。
エストラゴン──
そうでなくったってたつさ、時間は。
ヴラジーミル──
ああ、だが、もっとゆっくりな。

  沈黙

p83
ヴラジーミル──
ゴドーさんのことづてがあるのかね?

p93

▼第二幕

翌日。同じ時間。同じ場所。

(歌とか)

p106
エストラゴン これからどうする?
ヴラジーミル ゴドーを待つのさ。
エストラゴン ああそうか。
  沈黙。


(2幕はまたいつか?)


とりあえず1幕は多め、2幕は今後がんばろうー






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