kuzukiria_blog(文学的)

読書とか、いろいろなお勉強(byウィキペディア)とか、文章(文学、芸術、哲学)とか・・・


2017-04

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『抱朴子』~仙人とか

ウェッジウッドのカップ落として割れた・・・
なんか、鬱・・・

なのでなんか読書の続きでもしようかな
気が紛れるかも

というわけで、また中国の古典続き



抱朴子
内篇(東洋文庫)

抱朴子 (内篇)(東洋文庫512)抱朴子 (内篇)(東洋文庫512)
(1990/01/10)
葛 洪本田 済

商品詳細を見る


ウィキペディアみてみるとー
著者はこの人

▼葛洪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%9B%E6%B4%AA

葛洪(かつこう、283年(太康4年) - 343年(建元元年))は、西晋・東晋朝中国の道教研究家・著述家。


▼抱朴子
維基文庫,自由的圖書館
http://zh.wikisource.org/w/index.php?title=%E6%8A%B1%E6%9C%B4%E5%AD%90&variant=zh-hant





内篇第一 暢玄

 抱朴子が言う、
 玄(くろい色の意であるが、『老子』などは天地以前の実在の意味に用いる)とは自然の始祖、万物の生まれ出る大本である。ぼんやりと暗く見えるほどに深い。だから「微」とよばれる。ぼおっと霞むほどに遠い。だから「妙」とよばれる。
 その高さは九天を蔽い、その広さは八方を包みこめる。日月よりも輝かしく、稲妻より早い。時にはキラリとして光のように行き、時にはピューピューと星のように流れる。時にはひろびろと淵のように澄み、時にはひらひらと雲のように浮かぶ。
 玄は、形ある万物によって「有」となり、静寂に身を託すときは「無」となる。下に沈めば幽冥界深くひそみ、上に浮けば北極星をもしのぐ。金石もその剛さには比べられず、落ちる露もその柔らかさには及ばない。四角いようで定規にはかからず、円いようでぶんまわしにははまらない。来ても見えず、去れば追いつけない。
 天はこの玄によって高く、地はこれによって低い。雲はこれによって飛び、雨はこれによって降る。玄は唯一実在を内に孕み、それが陰陽の両範疇として展開する。その呼吸は生命界を造り成す。時間という神秘な機械に鞭うち、四季の気を呼吸とする。隠れているときは虚無静寂、ひろがるときは粲然たる文(あや)を現す。
……
だから玄がここにあれば、その楽しみは無窮。玄がなくなれば、肉体は崩れ、精神は飛び去る。

抱樸子曰:「玄者,自然之始祖,而萬殊之大宗也。眇眛乎其深也,故稱微焉。綿邈乎其遠也,故稱妙焉。其高則冠蓋乎九霄,其曠則籠罩乎八隅。光乎日月,迅乎電馳。或倏爍而景逝,或飄滭而星流,或滉漾於淵澄,或雰霏而雲浮。因兆類而為有,託潛寂而為無。淪大幽而下沈,淩辰極而上游。金石不能比其剛,湛露不能等其柔。方而不矩,圓而不規。來焉莫見,往焉莫追。乾以之高,坤以之卑,雲以之行,雨以之施。胞胎元一,範鑄兩儀,吐納大始,鼓冶億類,佪旋四七,匠成草昧,轡策靈機,吹噓四氣,幽括沖默,舒闡粲尉,


p14

 一体、玄道とは、これを悟得するのは内心。これを見失わせるのは外物。これを作用させるのは精神。これを忘れさせるのは肉体。右は玄道を志す者の要諦である。


比喩が多いー
楽しいけど、めんどくさい、、、

内篇第二 論仙

 ある人が問うた、
 仙人は、不老不死と申しますが、ほんとうに有りうるのでしょうか?

p22

(始めがあるものには必ず終りがある、生きているものには必ず死がある、
 という考えへの反論)

 抱朴子が答えた、
 そもそも耳が聞こえなくなってしまえば、雷が鳴っても聞こえなしない。目が見えなくなってしまえば、日月星が輝いても見えはしない。雷のゴロゴロいう音は決して小さくない。天にかかる日月星の光は決して微ではない。
……
つまり肉体に聾や盲の故障があれば、雷神や天体すらその存在を信じられない。
……
心に闇がかかっていれば、昔、周公・孔子のような聖人がいたということも信じられない。まして仙人道のことを告げても、信じるはずがあろうか?

p24

しかるに人の賢愚、邪正、美醜、背丈の長短……、すべて同じでない。……仙人が凡人と違って、必ず死ぬものでないということだけを怪しむことがあろうか?


此の後、三国志の、曹丕や曹植の神仙への考えとかもあったり

 | HOME | 

FC2Ad

 

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

[ベケットギャラリー]

(ベケットの戯曲の抜粋ランダム)

リンク

このブログをリンクに追加する

カテゴリー

全ての記事を表示

→全ての記事を表示

最近の記事

『失われた時を求めて』のお気楽読書のーと⑤
『失われた時を求めて』のお気楽読書のーと④(読書法のこと)
『失われた時を求めて』のお気楽読書のーと③
『失われた時を求めて』のお気楽読書のーと②
『失われた時を求めて』のお気楽読書のーと①
ipodが壊れて買ったにっき
老子の読書めも②
リヴァイアサン読書メモ2(感覚、造影について)
贈り物には羊羹・贈り物には羊羹・贈り物には羊羹
氷が手に着くのは何でなのかな
ラジオのジャズのこと
リヴァイアサン読書めも1

ブログ内検索

Lc.ツリータグリスト

カウンター

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。